『Mr.電子コンパス』こと山下昌哉氏と、成熟事業を持つ大企業に向けてデザイン思考などのイノベーション提案を行う”Pinky”こと荒井宏之が「技術者が新規事業に取り組む時のデザイン思考活用方法」を対談形式で【前編】・【後編】に分けてご紹介します。
【前編】では、世界のスマートフォンの約3分の2に使用されている旭化成の電子コンパスの事業アイデアがどのように生まれて新規事業として立ち上がったのか、山下氏の「技術者ならではの着眼点、MVPによる実証実験、デザイン思考のプロセス」について、“Pinky” 荒井との対談で紐解きます。
【後編】では、電子部品メーカーがデザイン思考によって生み出したアイデアの製品化をどのように進めていったのか、部品メーカーならではの「顧客へのアプリケーションデモと技術マーケティング」による効果、「パーパス定義」について、“Pinky” 荒井との対談で紐解きます。
1. 旭化成の「電子コンパス」は、社会問題から生まれた
2. 社会問題をアイデアの発想に、どのようにつなげていくか
3. 技術者がつい忘れてしまう「顧客が必要としているのは優れた技術ではない」という事実
4. 目的達成のための「手段がズレている」ことに、どうすれば「気づける」のか
5. 「新規事業の課題設定」は、専門家の方が適切にできるという訳ではない
6. 実証実験の成果は、「このテーマを続けても良いかどうか」に確証が持てること
7. 顧客行動を起点にすることで、正しい「課題設定」ができる
8. 課題を正しく設定した後にやるべきは「MVPによる実証実験」
9. デモ機を積極的に展開「競合に真似されるリスクより市場調査のメリットの方が大きい」
10. 製造業におけるPMFの進め方とは
11. 前編まとめ:技術者は新規事業にどのように向き合うべきか
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