
確固たる制度の上に「文化」は生まれる
社内のアイデア公募をはじめとする事業創出の活動の目的のひとつに、「文化醸成」を掲げている企業は数多くいます。
一方で、それを狙いつつも、一連の活動がむしろ「文化毀損」に後退してしまっているケースも散見されます。
例えば、社内公募の毎年の応募件数や、事業プロジェクトに手を上げてくれる社員、減っていたりしませんか?
「文化醸成」はファジーな響きですが、これは決して精神論ではなく、確固たる制度の上に成り立ちます。
そこでは、ビジョンはもとより、人事戦略や組織戦略といった具体的な設計が重要です。
実際にあるケースでは、社内公募で自分のアイデアが通過してチャレンジしたものの、残念ながら事業化まで辿り着けなかった時に、
マイナス評価をもらってしまいキャリアに傷がついたり、他の社員から「ほら見ろ」という反応があったりすると、
ご本人はもとより周囲の方々も「手を上げるのはやめておこう・・」と消極的になってしまいます。
そうならないようには、どうすれば良いのか。
このセッションでは、こうした人事評価制度や組織戦略をはじめ、社員が積極的に新規事業創出に取り組める場作りについて考察します。
・経営戦略・経営企画担当
・新規事業担当者
・事業担当執行役員
キュレーションズ株式会社
取締役CSMO / エグゼクティブ・ストラテジー・デザイナー
荒井宏之 a.k.a. ピンキー
新規事業の何でも屋。
スタートアップ複数社にてWeb、O2O、IPライツ、コンテンツ、食品、健康食品、化粧品、ファッションなどの事業立ち上げを経験した後、成熟事業を持つ大手企業に対して外部パートナーとして、新規事業領域の戦略策定、研修・セミナーの企画・運営、事業創造プログラムの企画・運営、ビジネスデザインなどを通じて、成熟事業のデジタルを活用したビジネス・トランスフォーメーションの実現に注力。
開催日: 2023年6月6日(火)11:00~12:00
参加料:無料
視聴方法:Zoomでのオンライン配信